干し野菜作り

地震、大雨と落ち着かない日が続きましたが晴れ間がのぞく朝、干し野菜をベランダに。

昨日の夜から用意をして、室内でサーキュレーターの風を当てていました。

切干大根用に千切りの大根とにんじん、筑前煮などの煮物用に乱切りのごぼう、にんじん、レンコン。

少しずつ残る野菜がムダにならないように干し野菜にすることをはじめましたが、以前に作った自家製の切り干し大根の煮物が
想像以上においしくて、干すのが楽しみになっています。

室内やオーブンで干し野菜を作ることもできます。

コレはオーブンで作ったドライトマト。

140度で約1時間ぐらい、途中何度か水気をキッチンペーパーで拭き取りながら乾燥させます。
トマトは水分が多いので自然乾燥だとかなり時間がかかってオーブンの方が作りやすいと思います。

他の野菜はなんとなく太陽のひかりに当てるともっと美味しくなりそうで、少しだけでも外に干すようにしています。

良いお天気なら1日干すだけで充分甘味が増しておいしくなります。

自家製の干し椎茸も作れますよ~。

市販の干し椎茸もお料理に使う前に少し外で陽に当てると栄養価がアップするそうです。

以前作った干し芋も甘くて美味しくできました。

干し芋は一度蒸すか湯がいてから切って干します。

コレは300均で買ったネットに直接野菜を並べていたんですがネットに汚れがつくのが気になったので、今回はネットの中にホームセンターで売っていた98円の
巻きすを敷いてから並べました。

汚れたら巻きすを洗えるので安心です。

ザルに並べるだけでもOKですが鳥に狙われる可能性がありますので注意。

1週間ぐらいしっかり乾燥させれば保存食にもなります。

大雨や台風でこれから高騰するかもしれない野菜、冷蔵庫に残っていたらぜひぜひ干し野菜にしてみてください。

コールマンのコンパクトスモーカーで燻製

たまにバーベキューをする時に、コストコで買ったスモークもできるグリルを出して持って行くことがあったのですがコレがとにかく大きくて収納も持ち運びもたいへんで欲しがっていた人がいたので喜んで差し上げました。

そして家のコンロでも使える小さなコールマンのコンパクトスモーカーを買いました。

コールマン コンパクトスモーカー

小さいけれど二段に網をセットできてけっこう具材を乗せれます。

形もコロンと可愛くてキッチンに出しておいても良い感じ。

そして何よりフタをしたあと水を少し鍋のフチに入れることで密封できて煙がほとんど出ないのがいいです。

サクラのチップとザラメが付いています。

  

スモーカーの底にアルミホイルを敷いてその上に2つまみぐらいチップを入れます。
ザラメも少し入れると照りが出るそうです。

以前 燻製を作ったときにこのチップを入れすぎて、木を食べてるような味しかしなかったので入れすぎ注意!(笑)

そしてチップの上に油が落ちないようにアルミホイルをかぶせたら 網を乗せて具材を並べます。

具材は乾燥させた方が良いということなので冷蔵庫にラップをせずにしばらく入れておいたものを使いました。

鶏の手羽肉とゆで卵はタレに漬けて下味をつけたものをタレを拭きとって乾燥させて。

生のいかは足と内臓部分を抜いてまるごと、タコは茹でて売っているものを使いました。

フタをせずにコンロの火をつけてしばらくすると煙が出てくるので、フタをして弱火で10~15分スモークします。
そのあと火をとめてそのまま5分ぐらい置いたら完成。

      

 

試しにいろんなものでやってみましたが、下味とかあまり手間をかけずに簡単にできるベーコンやウインナー、茹でたタコ、チーズ、干物なんかがいちばん手軽で良いと思います。

ちくわやはんぺんは時間の加減がまだわからず火が通り過ぎて色も焦げたようになってしまいました。

香り付けだけしたいものなら火を止めてから入れてもいいかも。

燻製料理、しばらくハマりそうです。

ヨーグルトメーカーで甘酒作り

以前から飲んでいた甘酒を続けて飲んでいきたいので自分で作ろうと思い、色々調べるとヨーグルトメーカーで作るのがいちばん簡単で確実に作れるということがわかりました。

温度管理ができたらヨーグルトメーカーなしでも充分作れますが60度を8時間ぐらいキープしないといけないということ。

なかなかそれが難しいし、お味噌醤油麹、もちろんヨーグルトも作れるのでさっそくヨーグルトメーカーを買いました。

私が買ったのはこちらです。

ヨーグルトの場合は牛乳パックがそのままセットできるので洗い物も少なく衛生的。

タイマー機能があることと温度が65度まであるので甘酒作りに適していて値段も手頃です。

残り物のご飯でおかゆを炊いて65度以下に冷まして米麹を入れて混ぜ 付属の容器に入れたら温度を60度、タイマーを8時間にセットするだけで美味しい甘酒ができあがります。

私は十穀米を混ぜてご飯を炊いていますがそのままお粥にしました。


出来上がりました。

甘くて美味しいです。

酒粕から作る甘酒はお砂糖を入れますが米麹で作る甘酒はお砂糖を入れていないのに驚くほど甘くてアルコールも全く入っていないので安心です。

一度にたくさんできるので冷蔵庫で保存したり小分けにして冷凍しても大丈夫です。

65度以上になると酵母菌が死んでしまうらしく温めるときは65度以内で。

ヨーグルトの場合は500ccの牛乳パックの口を開いてヨーグルトを50gぐらい入れて混ぜたら口を閉じてヨーグルトメーカーにいれて温度を43度、タイマーを8時間にセット。

私は風邪予防にR-1ヨーグルトで作っています。

レシピが付いていて醤油麹やお味噌、納豆も作れます。

これは醤油麹。

容器に醤油、麹、水を入れて混ぜて60度で6時間にセットするだけ。


こんな感じに出来上がりました。

玉子がけごはんにかけたりこのまま野菜につけて食べたり。

お醤油をかけるより減塩になるそうです。

とにかく行程がシンプルで簡単でその上美味しくて身体に良いので楽しくつづけられそうです。

 

かぶら丸ごと使い切り

捨てるところはありません

スーパーの野菜売り場に並んでいた4個の束で158円のかぶら。

きれいな葉っぱがついていました。

葉っぱを落として3個は他の野菜といっしょにスープにしました。

 

かぶらは筋が残るので私は少し厚めに皮をむくんですが皮にも栄養がたっぷりあります。

そこで残り1個と厚めにむいた皮を刻んで浅漬けに。

落とした葉っぱも小さく刻んでごま油で炒めてちりめん雑魚を入れ、みりん、醤油、お酒で味付けしました。

158円のかぶらが立派なおかずになりました。

これからますますかぶらが美味しい季節。

かぶらは煮えるのもはやいし、葉っぱもたくさんついているのでぜひ丸ごと使い切ってください。

すだちとレモンの蜂蜜漬け

喉に良さそう

先日だちポン酢を作ったときに 少し残しておいたすだちをいくつかは4つにカットして冷凍。

こうしておくと少し常温で置いておくと焼き魚やサラダにすぐに使えるので便利です。

そして残りをスライスして蜂蜜漬けにすることに。それならレモンもいっしょにとすだちとレモンの蜂蜜漬けにしました。

夕方に漬けて夜食べてみると全然漬かってなくて皮も苦く、身もとんでもなく酸っぱくて泣きそうになりました(笑)

それでも懲りずに朝、蜂蜜に漬かったレモンをひとつ 熱いお湯の中に入れて飲んでみると甘酸っぱくてさわやかで体も温ます。

もうしばらく漬けて美味しかったら喉にも良さそうなので追加で漬けます。

生姜の蜂蜜漬けも風邪予防に良さそうで、生姜焼きなんかの調味料代わりに使えるので作っておくと良いですね。

ジャムを作るのは皮をきざんだり 湯がいたりと結構面倒ですが、これなら簡単にできるので私でも続けられそうです。

 

 

勝手に薬膳

作り置き薬膳

歳を重ねていくと自然とできれば体に良いものを選ぶようになります。

薬膳と聞くと興味はあるんですが なかなか難しく考えてしまって聞き流してしまいます。

友人が通っている中国料理の教室の先生が本を出されたということでこの本をいただきました。

使う材料がお酒の代わりに紹興酒だったり だしは鶏がらスープだったり。

そしてにんにくや八角、コチュジャン、豆板醤など。

お砂糖も氷砂糖。

最初 氷砂糖を買っていなかったのでいつも使っているきび砂糖を使ってみたり 八角もなかったので入れずに。

なんとなくそれらしくはできて味もまあまあ。

次は材料をちゃんと揃えて同じものを作ってみると 全然違います!

ちょっとしたことで全然違うよ と友人が言っていた通り見た目も味も中国料理のお店に近い味になります。

それぞれの材料には 体を温めてくれたり利尿作用があったりと役割があって味も整えてくれ、こういうものを毎日の料理に使うことで自然と薬膳になっているんだなと感じました。

そしてこの本の中で簡単に毎日の料理に使えて作り置きができる薬膳の材料として載っているのが昆布水酒かすのペースト

昆布水はポットにお水と昆布を入れておくだけ。

これをシチューでもお味噌汁でも汁物を作る時に水の代わりに使います。

酒かすのペーストはお水と酒かすを鍋に入れて溶かして冷ましておくだけ。

この本のレシピにもありますが トマトベースのスープやクリームシチュー、もちろんかす汁にもすぐに使えます。

こうして作り置きしておくと頑張らなくても自然と薬膳になって身体の調子を整えられていいですね。

自家製すだちぽん酢

すだちぽん酢作り

今年もすだちをたくさんいただいたのでぽん酢を作りました。

これを絞るのがひと仕事。

私は電動の絞り器を使います。

レモンやグレープフルーツをしぼるものですが、すだちにも使えます。

 

ちょっと小さくて絞りにくいですけど 手で絞るよりはずっと楽。

ギュッと上から押さえると回転するタイプです。

たまに家族がグレープフルーツやレモンをこれで絞って焼酎に入れたりしますが私にとってはこの年一回のぽん酢作りのためにあるようなもの(笑)

回転部分の大きさが変えれるものもあるみたいです。

絞り終えたあとの皮はネットに入れてお風呂に入れるといい香り。

絞り終えたら醤油を同量、煮切ったお酒とみりん、お酢を少し、昆布、パックに入れた鰹節を加えて容器にいれ、冷蔵庫で1週間ほど寝かせて濾します。

私は濾すのが面倒なので鰹節、昆布を取り出してそのまま使いますが(笑)

関西では一家に一本は必ずある旭ポン酢が有名ですが すだちを絞って作る自家製ポン酢もソレに負けず 美味しいですよ。

来週はこのポン酢でお鍋になりそうです。

 

自家製サングリア

普段お酒はあまり強くないし家で飲みませんが時々飲むのが自家製のサングリア


フルーツは残り物を何でも小さく切って容器に入れてワインを注いで一晩寝かせるだけ。

残り物がないときはスーパーで売っているカットフルーツを使うのが便利です。

その上夕方になると半額とかになっているとさらにラッキー(´∀`*)

それをポンポンほりこむだけ。

ワインは赤でも白でも安いものでOK

一晩寝かせたらどんな安いワインもフルーティーで美味しいサングリアになります。

それを好きなグラスで飲むのがささやかな幸せです。