アンティークの衣桁(いこう)

アンティークの壊れた衣桁(いこう)をDIYで直しました

古いお家の解体現場から出たと頂いた衣桁。

着物や帯を掛けておくものですが、帰宅時にコートやストールやバッグを掛けておいたり 壁に釘を打たなくても使えて移動もできるのがとても便利です。

頂いたものはかなり古いものらしく フックの金具がサビサビで飾りの模様が付いた木も片方が割れている状態。

とりあえず拭いて、サビはサビ取り剤を何度も塗って拭き取るのを繰り返しました。

そして割れているところははずしてしまって、ホームセンターでアクリル板とガラスシートを買って貼り 元の位置へ。

塗りの部分はまだまだくすみがありますがなんとか使えるようになりました。

新しいものも良いけれどこのアンティークな雰囲気も大好きです。

娘が(私もですが 笑)外から帰ってきたらついついソファーの上や床、椅子のせもたれにコートやバッグを置いてそのままになってしまうのが気になっていましたが、とりあえずここに掛けるようにしてスッキリできたので良かった~。

 

アンティークを生かしてリフォーム

建築関係の知り合いからいただいた解体現場から出た古い扇風機と柱時計。

扇風機はかなり汚れていて磨いてもあまりきれいにならなかったので白いペンキを塗ってくれました。
少し折れていた羽根も接着剤で補修。

時計はネジを巻くとちゃんと動き出しボーン ボーンと時間を知らせてくれます。
そして我が家の電話は黒電話です。
ほとんど使うことはありませんが、ちゃんと使えます。
中古住宅をリフォームして引っ越して来ることになって 高価なものはないけれど本当に好きなものに囲まれて気持ち良く普通に暮らしていける家にしたいと思いました。

オークションでみつけた古い両面開きのガラスケース。

まだリフォームのイメージが全く湧いていなかった時これをみつけていっきにイメージができあがって 落札するしかないとがんばってめでたく落札。
アンティークの食器棚はけっこうオークションでも出品されていますが両面開きのものはなかなか出品されていなく古いけれど開閉もスムーズでもアンティークショップで買うよりずっと安い!
急いで落札したのはいいけれどかなり大きいものなのでリフォームが終わるまでの間も出品者が快く預かってくださり助かりました。
キッチンとリビングの間に置いて使っていますが両面から出し入れできてかなり便利。
そして洗面台は古いミシンの脚に台とボウルを
つけたもの。

そして部屋の仕切りの垂れ壁をとったところに古い欄間をつけてもらいました。

新しくて便利なものも歳をとると必要。
でも古いけれど心落ち着くものもうれしい。
どちらも私にとって大切なものです。

自分で選んだものを大工さんや水道屋さんにとりつけてもらいました。